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運命の恋人
第2章 昌希
小谷さんと別れ、駅に向けて歩き出したものの、土地勘がないかもしれない女の子を1人放り出したのはちょっと気が引けて、迷った挙句引き返す。
「小谷さん」
「幸村くん…」
「やっぱり一緒に行くよ。俺も買いたい本あるし。」
「そう、ありがとう。」
一緒に歩いて駅ビルまで行き、ジュンク堂で本を買って、小谷さんは教科書を受け取る。
俺は部活終わりに拭いた汗が、外の熱気でまた噴き出してくる。小谷さんも汗をかいていた。それが店内のエアコンで一気に引くとちょっと寒気がして、店を出て阪急の駅まで歩いて帰った頃にはまた暑くなってちょっとクラクラした。
小谷さんも気分が悪そうで、少し休もうと駅前のセルフカフェに入る。
また冷房に冷やされるのもしんどいから、入り口近くのあんまり冷房が効いてない席で、ゆっくりアイスカフェラテを飲んだ。
「小谷さん」
「幸村くん…」
「やっぱり一緒に行くよ。俺も買いたい本あるし。」
「そう、ありがとう。」
一緒に歩いて駅ビルまで行き、ジュンク堂で本を買って、小谷さんは教科書を受け取る。
俺は部活終わりに拭いた汗が、外の熱気でまた噴き出してくる。小谷さんも汗をかいていた。それが店内のエアコンで一気に引くとちょっと寒気がして、店を出て阪急の駅まで歩いて帰った頃にはまた暑くなってちょっとクラクラした。
小谷さんも気分が悪そうで、少し休もうと駅前のセルフカフェに入る。
また冷房に冷やされるのもしんどいから、入り口近くのあんまり冷房が効いてない席で、ゆっくりアイスカフェラテを飲んだ。