この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
よくある恋愛モノ 〜見えない心〜
第7章 合わないカケラ



「こないだ美和ちゃんを見かけたよ。なんか別人みたいだった。それに……他の男の人と一緒だった」



“リュウだろうな”



龍青の方が自分より良いだろうと言いつつ、実際それで美和が楽しそうに過ごしていると聞くとどうしようもなくイラつく



「別れたの?」



“…ったく……”



陽菜乃も美和も、なんだって普通なら聞きにくいようなことを平気で聞く



“つか美和の親からなんも聞かされてないのか?”



凪も行って初めて告げられたことを考えるとそうかもしれない



「なんか違うよね……お兄ちゃんが辛そうなのはともかく、美和ちゃんがあんなすぐに吹っ切れたみたいに他の男の人と付き合えるわけないし」



“しかも野球部だった人と”



やはり陽菜乃の勘は鋭い

これだけ言い当てただけでも凄いのに、陽菜乃はさらに続けた



「事故にあったことと…なんか関係あるのかな?」



これにはさすがの凪も目を丸くした



「お前……」

「やっぱり、そうなんだ」

「あ、いや……」



慌てて否定しようとするがもう遅い



「何があったの?」



どうやら事故のことは知っているがそれでどうなったのかは知らないらしい



/112ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ