この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桜の季節が巡っても~追憶~
第51章 三年目のデート5(再編済)
「大切だ、大事だ、口では散々言っておきながら、実際は三年も泉夏を放って置いたままだった。かと言って今はどうかと訊かれたら…それだってしてやれてる事は、ほんとに微々たるもので。我ながら恥ずかしさの極みだけれど-」
自らを責めながらも、秀王は決意を改めて伝える。
「…でも。あともうちょっとだけ、待っていて欲しい。待ってて欲しいだなんて、どの面《つら》下げて言っているんだと自分でも思うけど…でも待っていて欲しい。来年の春に日本に帰って来たらその時は四年分、泉夏を大事にするから」
-約束する。
折角、どうにか引っ込めようとしてたのに。
とつとつと語られ、別の意味での涙が溢れそうになる。
再び強張り始めた泉夏の頬に、気遣うように秀王の手が伸びる。
「…無理だよ」
そこを優しく撫でられる直前。
抑揚なく、泉夏は呟いた。
触れる寸前で、彼の手の動きが止まった。
/1308ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ