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桜の季節が巡っても~追憶~
第52章 誕生日の贈り物1(再編済)
「滅茶苦茶、欲情した。子供だと思ってるのなら、そんな風に絶対思わない」
刺激の強い言《げん》を放たれ、泉夏は口をぱくぱくさせるしかない。
「泉夏は俺にとって綺麗で可愛い、もの凄く魅惑的な大人の女だよ」
「先生、それ学校で言ったら絶対セクハラのやつ!」
「褒め言葉だよ。それにもう『先生』じゃないから、なんの問題もない」
真っ赤な頬で食ってかかってくる泉夏を、秀王は涼しい顔でかわす。
「褒めてはいるけど、でもちょっと…いや、正直かなり心配でもある」
「しんぱい…?」
「泉夏がこのまま大人の女性として、どんどん綺麗になっていったら…それはそれで複雑でもある」
「…子供のままがいいって事?」
褒められてるんだか、それともやっぱり子供だと思われてるのか-訳がわからなくなってしまう。
どう反応すればいいか迷ってる泉夏に、秀王は複雑な笑みを送る。
「泉夏が素敵な大人になるのは、それは凄く嬉しいけれど。でもそうなると、周りの男も放っておかない」
-そうなったら嫌だなって。
ほぼ有り得ないのに、本気で気を揉んでいるらしい彼。
いちいち否定するのも恥ずかしくて、泉夏は俯いてしまう。
刺激の強い言《げん》を放たれ、泉夏は口をぱくぱくさせるしかない。
「泉夏は俺にとって綺麗で可愛い、もの凄く魅惑的な大人の女だよ」
「先生、それ学校で言ったら絶対セクハラのやつ!」
「褒め言葉だよ。それにもう『先生』じゃないから、なんの問題もない」
真っ赤な頬で食ってかかってくる泉夏を、秀王は涼しい顔でかわす。
「褒めてはいるけど、でもちょっと…いや、正直かなり心配でもある」
「しんぱい…?」
「泉夏がこのまま大人の女性として、どんどん綺麗になっていったら…それはそれで複雑でもある」
「…子供のままがいいって事?」
褒められてるんだか、それともやっぱり子供だと思われてるのか-訳がわからなくなってしまう。
どう反応すればいいか迷ってる泉夏に、秀王は複雑な笑みを送る。
「泉夏が素敵な大人になるのは、それは凄く嬉しいけれど。でもそうなると、周りの男も放っておかない」
-そうなったら嫌だなって。
ほぼ有り得ないのに、本気で気を揉んでいるらしい彼。
いちいち否定するのも恥ずかしくて、泉夏は俯いてしまう。

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