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桜の季節が巡っても~追憶~
第52章 誕生日の贈り物1(再編済)
「先生も、龍も、とってもありがたいんだけど。…けどそんなに毎回だと、流石に悪いなって」
あくまでも申し訳ないと言い張る彼女に、秀王は少し意地の悪い質問をぶつけてみる。
「泉夏はさ、俺の稼ぎはどれくらいだと思ってる?」
「えっ?」
「たまのデートで泉夏にご飯を御馳走してしまったら、それだけでその月の生活に困窮してしまうくらいとか思われてるのかな、もしかして?」
「そんなの…!」
泉夏の頬が、赤く染まる。
「先生のお給料がどうとか考えた事もない。…でも、先生の事だから立派にお仕事|熟《こな》して、それに見合うだけのものはもらってるだろうなとは思う」
-想像でしかないけど。
遠慮がちに告げる泉夏に、秀王は頷いた。
「その通り。立派に仕事して、人並み以上に稼いでる。泉夏の分のご飯代も。映画代も。水族館や美術館の入館代も。プレゼント代も。全部払ったって、まだまだあり余るくらい、沢山もらってる。だから泉夏がお金に関する事で、俺に悪いなんて思う事はひとつもない」
面白そうな顔で見られ、泉夏は増々恥ずかしくなってしまう。
あくまでも申し訳ないと言い張る彼女に、秀王は少し意地の悪い質問をぶつけてみる。
「泉夏はさ、俺の稼ぎはどれくらいだと思ってる?」
「えっ?」
「たまのデートで泉夏にご飯を御馳走してしまったら、それだけでその月の生活に困窮してしまうくらいとか思われてるのかな、もしかして?」
「そんなの…!」
泉夏の頬が、赤く染まる。
「先生のお給料がどうとか考えた事もない。…でも、先生の事だから立派にお仕事|熟《こな》して、それに見合うだけのものはもらってるだろうなとは思う」
-想像でしかないけど。
遠慮がちに告げる泉夏に、秀王は頷いた。
「その通り。立派に仕事して、人並み以上に稼いでる。泉夏の分のご飯代も。映画代も。水族館や美術館の入館代も。プレゼント代も。全部払ったって、まだまだあり余るくらい、沢山もらってる。だから泉夏がお金に関する事で、俺に悪いなんて思う事はひとつもない」
面白そうな顔で見られ、泉夏は増々恥ずかしくなってしまう。

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