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桜の季節が巡っても~追憶~
第53章 誕生日の贈り物2(再編済)
「喜んでくれてる…そう思っていいのかな?」
「凄く嬉しいに決まってる、先生」
翳りのない泉夏の笑顔に、秀王も心の底から温かな気持ちに満たされる。
「泉夏が幸せなら、俺も凄く嬉しい」
「とっても幸せだよ。ほんとにありがと、先生。私、一生大切にするね」
何気なく口走り。
すぐにとんでもない発言をしてしまった自分に、泉夏は焦る。
「やっ、あのっ。一生って言うか…いつまでもって言うか…ずっと大事にするって意味でっ?」
『一生』だなんて、随分重たいものを吐いてしまった。
彼はなんて思っただろう-泉夏がしどろもどろになっているうちに、秀王の手が頬に伸びた。
その指先が頬を包むように触れてき、恋情を宿した瞳で囁かれる。
「凄く…嬉しい言葉だ」
「…あ。ありがと」
何が『ありがとう』なのか、口にした自分にもさっぱり分からない。
テンパり、どきどきし始めた自分の心臓をなんとか静めようと、火照った顔で次の言葉を探す。
「凄く嬉しいに決まってる、先生」
翳りのない泉夏の笑顔に、秀王も心の底から温かな気持ちに満たされる。
「泉夏が幸せなら、俺も凄く嬉しい」
「とっても幸せだよ。ほんとにありがと、先生。私、一生大切にするね」
何気なく口走り。
すぐにとんでもない発言をしてしまった自分に、泉夏は焦る。
「やっ、あのっ。一生って言うか…いつまでもって言うか…ずっと大事にするって意味でっ?」
『一生』だなんて、随分重たいものを吐いてしまった。
彼はなんて思っただろう-泉夏がしどろもどろになっているうちに、秀王の手が頬に伸びた。
その指先が頬を包むように触れてき、恋情を宿した瞳で囁かれる。
「凄く…嬉しい言葉だ」
「…あ。ありがと」
何が『ありがとう』なのか、口にした自分にもさっぱり分からない。
テンパり、どきどきし始めた自分の心臓をなんとか静めようと、火照った顔で次の言葉を探す。

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