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桜の季節が巡っても~追憶~
第55章 出発前の甘い夜2(再編中)
「私が先生の立場でも、きっと同じ事を言った。『授業に出る事』は正しいし、その為には『寝ないといけない』。集中して講義を受けられないもん。先生はちっとも間違ってないよ」
泉夏は力説する。
自分よりずっと年上で。
おとなで。
元とはいえ『先生』だった立場のひと。
『明日一日くらい休んでもいい』なんて、簡単に言うわけがなかった。
まだまだ子供の自分だけどそれくらい、ちゃんと分かってる。
そもそもそういうひとであるなら、自分は好きになっていなかった。
こういう彼が、自分は大好きなのだから。
「うん。でも正しいと頭では分かっていても、心がついていかない時がある。今夜だけはどうにかならないかなって思いながらも、切り出せなかった。断られる分には構わないんだ。淋しさがないって言ったら嘘になるけど、それだって泉夏と一晩中、一緒にいられる事に変わりはないから。…ただ、申し訳なさから『うん』って無理矢理言わせる事だけが心配だった」
「その気持ちも凄くよく分かる。だって私もだったから」
「泉夏に嫌な思いをさせた。俺がそういう思いをしながら言うべきだった」
同意すれば、いかにも済まなそうに謝られた。
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