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桜の季節が巡っても~追憶~
第55章 出発前の甘い夜2(再編中)
「どんな泉夏でも大好きだけど。でもたまに考えない事もない。泉夏がこんなに可愛くなければ良かったのにって」
泉夏の唇を指で撫でながら、独り言のように秀王は漏らす。
「いつも余計な気ばかり揉んでしまうのは、泉夏が可愛い過ぎるからだ」
真摯な口調に、泉夏の頬は見る間に紅潮する。
剥き出しの上半身もほんのりと桜色に染まったように見えるのは-気のせいなんかじゃなかった。
「可愛い以外の形容が思いつかないくらい、俺の彼女は本当に可愛い」
微笑まれ。
羞恥から、泉夏は最高に可愛げなく彼を窘める。
「ほ、褒め過ぎっ。大袈裟っ」
「だめなの?」
「だめ、じゃないけど…っ」
本音は嬉しい-とても。
だけど、そんな風に褒められた事などほとんどない。
どんな反応をすればいいのか、まるで分からない。
分からないから焦って、彼に当たるしかなくなってしまうのだ。
泉夏の唇を指で撫でながら、独り言のように秀王は漏らす。
「いつも余計な気ばかり揉んでしまうのは、泉夏が可愛い過ぎるからだ」
真摯な口調に、泉夏の頬は見る間に紅潮する。
剥き出しの上半身もほんのりと桜色に染まったように見えるのは-気のせいなんかじゃなかった。
「可愛い以外の形容が思いつかないくらい、俺の彼女は本当に可愛い」
微笑まれ。
羞恥から、泉夏は最高に可愛げなく彼を窘める。
「ほ、褒め過ぎっ。大袈裟っ」
「だめなの?」
「だめ、じゃないけど…っ」
本音は嬉しい-とても。
だけど、そんな風に褒められた事などほとんどない。
どんな反応をすればいいのか、まるで分からない。
分からないから焦って、彼に当たるしかなくなってしまうのだ。

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