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桜の季節が巡っても~追憶~
第55章 出発前の甘い夜2(再編中)
「俺は泉夏しか褒める相手がいない。だから電話もメールも返事は欲しい…絶対に」
困ってる泉夏などお構いなしに、秀王は真剣に訴えてくる。
「それがまた暫く、俺の毎日の一番の楽しみになる」
-うんって、言って。
火照る泉夏の顔に近付いた秀王の唇は、彼女の頬を掠めた。
頬から首筋に這う口唇に身体を震わせれば、一旦中断されていた動きが再開された。
繋がったままだった下半身に与えられる刺激に、泉夏の肢体はたちまち反応する。
恍惚としながらも、泉夏は吐露した。
「私も凄く楽しみ…電話も、メールも」
貫きに耐えながら答えれば、勃ち上がった彼のものが泉夏の奥深くを鋭く突いた。
彼の背に爪が立ち、その痛みは秀王を更に煽る。
突き上げられるごとに悩ましげに喘ぎ。
自分をこんなにまでする彼に、必死にしがみつき。
彼に合わせるよう、腰が動き出すのにそう時間はかからなかった。
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