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桜の季節が巡っても~追憶~
第55章 出発前の甘い夜2(再編中)
「せめて夢の中だけでも逢えたらなって、毎晩思ってる。いつも私、淋しがってるんだよ?なのに秀は意地悪で。…だから私からは絶対行ってあげない」
もうさっきからずっと泣きたかったから、瞳が潤むのは容易かった。
「私に逢いたいでしょう?私に逢いたくて堪らないでしょう?」
-なら、秀が来て。
込み上げるものを健気に抑える彼女に、自然と恋しい思いが漏れた。
「逢いたい」
決まってる。
「逢いたくて堪らない」
そんなの、決まってる-。
「明日逢いに行く。必ず泉夏に逢いに-」
-だから待っていて。
秀王は早急に身体を起こし、自分の上にいた泉夏をベッドへ仰向けにした。
自分を切なげに見詰める彼女の唇を奪う。
荒々しい接吻に翻弄されながら、泉夏は愛しいひとの背中に手を回す。
明日も、こうしてキスをして。
夢の中でも、こうして欲しい。
「約束…して」
-ねえ、しゅう?
口付けの最中、泉夏は囁く。
「約束する、泉夏-」
秀王は泉夏をきつく抱き締めて、自らの欲望の塊を強く押し付けた。
もうさっきからずっと泣きたかったから、瞳が潤むのは容易かった。
「私に逢いたいでしょう?私に逢いたくて堪らないでしょう?」
-なら、秀が来て。
込み上げるものを健気に抑える彼女に、自然と恋しい思いが漏れた。
「逢いたい」
決まってる。
「逢いたくて堪らない」
そんなの、決まってる-。
「明日逢いに行く。必ず泉夏に逢いに-」
-だから待っていて。
秀王は早急に身体を起こし、自分の上にいた泉夏をベッドへ仰向けにした。
自分を切なげに見詰める彼女の唇を奪う。
荒々しい接吻に翻弄されながら、泉夏は愛しいひとの背中に手を回す。
明日も、こうしてキスをして。
夢の中でも、こうして欲しい。
「約束…して」
-ねえ、しゅう?
口付けの最中、泉夏は囁く。
「約束する、泉夏-」
秀王は泉夏をきつく抱き締めて、自らの欲望の塊を強く押し付けた。

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