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桜の季節が巡っても~追憶~
第56章 ふたりとも好き1(再編済)
麻衣の言う『好き』が、実際どの程度なのかは不明だが。
まんざらでもなさそうな彼女の言動に、龍貴との間にあった出来事は、実は打ち明けられないでいた。
聞いたところでなんでもない反応をされるかもしれないが-なんとなく言えないままだった。
これから改めて打ち明ける事も今更だし、多分ないだろうと思う。
「そう言えば。今度みんなで飲みに行こうって、龍が言ってたよ」
泉夏が思い出せば、迫力満点のそれで麻衣がにじり寄って来た。
「え?ほんとに??そんな嬉しい話、なんですぐに教えてくれなかったのよ~!」
-ねえ?
麻衣は大樹に同意を求める。
「うん、確かに。俺もお兄さんに久し振りに会いたい」
自然と話題が変化し、大樹の顔にもいつしか笑顔が戻っていた。
「ごめんごめん。でも龍に言われたの、ほんの数日前だったからさ」
麻衣の疑惑の眼差しに、泉夏はたじろぐ。
「ほんとだってば。信じてよ」
「まあ、今回は信じてあげる。…で?」
「で、って?」
「いつ行くとかそういう具体的な話だよ~!」
もどかしそうに、麻衣はスプーンを持った手を振ってみせた。
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