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桜の季節が巡っても~追憶~
第57章 ふたりとも好き2(再編済)
「また暫く遠恋なら、最後の夜はさぞ盛り上がっただろうな」
しんみりした泉夏に、龍貴は意味深な視線を投げて寄越す。
「絢子さんが信じて…ってか、何を信じるのか未だによく分かんないけど。まあ、とにかく、シスコンの兄貴を宥めてまで送り出してくれたんだから、それを裏切るような行為はまさかしなかっただろうけど?」
-真面目な先生は?
知ってて探ってくる龍貴に、泉夏は顔から火を吹きそうだった。
「お前も馬鹿正直に答えてくんなよ」
羞恥に染まる泉夏に、龍貴は失笑した。
「からかわないでっ。龍が変な事言うから…!」
「だから言ったろ。先生だってその辺の男となんにも変わんないって。…ってか、実は俺より変態なんじゃないか」
「違いますっ。秀は…!」
続けようとして、泉夏は慌てて口を噤む。
しまった-思ったが、後の祭り。
彼にしては珍しく、明らかに驚きが表情に出ていた。
いつもの調子を取り戻したのは、数秒後。
しんみりした泉夏に、龍貴は意味深な視線を投げて寄越す。
「絢子さんが信じて…ってか、何を信じるのか未だによく分かんないけど。まあ、とにかく、シスコンの兄貴を宥めてまで送り出してくれたんだから、それを裏切るような行為はまさかしなかっただろうけど?」
-真面目な先生は?
知ってて探ってくる龍貴に、泉夏は顔から火を吹きそうだった。
「お前も馬鹿正直に答えてくんなよ」
羞恥に染まる泉夏に、龍貴は失笑した。
「からかわないでっ。龍が変な事言うから…!」
「だから言ったろ。先生だってその辺の男となんにも変わんないって。…ってか、実は俺より変態なんじゃないか」
「違いますっ。秀は…!」
続けようとして、泉夏は慌てて口を噤む。
しまった-思ったが、後の祭り。
彼にしては珍しく、明らかに驚きが表情に出ていた。
いつもの調子を取り戻したのは、数秒後。

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