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桜の季節が巡っても~追憶~
第57章 ふたりとも好き2(再編済)
こっそり見たつもりなのに、申し合わせたかのようにばっちり目線が合ってしまう。
勝ち誇ったような笑みを返され、心拍数が跳ね上がる。
どう理由をつけてみたところで。
やっぱり彼はかっこいい。
やっぱり彼には敵わない。
みんなが彼を好き。
自分も-。
「…龍はさ、麻衣の事どう思う?」
密かに訊いてみたいと思っていた事が、今夜は口をついて出た。
突如問われ、さしもの龍貴も面食らってしまう。
「はっ?いきなりなんの話?」
「いや…麻衣の事好きかなあって」
-ただ、それだけなんだけど。
コンビニの白いレジ袋を意味もなく弄びながら、心臓はばくばくしてくる。
実際は一秒あるかないかの間だったけど、異様にどきどきしながら返事を待つ。
「好きだよ。いつもそう言ってるじゃん。今だってそう言ったし?」
龍貴は不審そうな両眼を向けてくる。
勝ち誇ったような笑みを返され、心拍数が跳ね上がる。
どう理由をつけてみたところで。
やっぱり彼はかっこいい。
やっぱり彼には敵わない。
みんなが彼を好き。
自分も-。
「…龍はさ、麻衣の事どう思う?」
密かに訊いてみたいと思っていた事が、今夜は口をついて出た。
突如問われ、さしもの龍貴も面食らってしまう。
「はっ?いきなりなんの話?」
「いや…麻衣の事好きかなあって」
-ただ、それだけなんだけど。
コンビニの白いレジ袋を意味もなく弄びながら、心臓はばくばくしてくる。
実際は一秒あるかないかの間だったけど、異様にどきどきしながら返事を待つ。
「好きだよ。いつもそう言ってるじゃん。今だってそう言ったし?」
龍貴は不審そうな両眼を向けてくる。

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