この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桜の季節が巡っても~追憶~
第58章 ふたりとも好き3(再編済)
「…ほんのちょっと、話聞いて欲しかっただけだもん」
「ちょっと、ねえ?」
麻衣の厭味に、泉夏の頬が膨れる。
「麻衣がもう聞きたくないって言うから、途中でやめたじゃん」
「そりゃ聞きたくないよ。彼氏とどーした、こーしたって話が延々続くんだから」
「…延々続くほど喋らせてくれなかったし」
泉夏が不満を漏らせば、龍貴を押し避ける勢いで、麻衣が身を乗り出してくる。
万一、火傷でもさせたら大変である。
喫煙途中だった龍貴は慌てて、煙草を遠ざけた。
「彼氏と徹夜でした話なんか、いちいち聞きたくないよ」
「て、徹夜でしたとか!そんな生々しい事、ひとことも言ってないし!」
真っ赤になって、泉夏は親友を責める。
「何してたの?」
「えっ?」
「完徹して、有栖川先生とふたり、じゃあ何してたの?」
-『言える』?
容赦ない麻衣に、泉夏はぐうの音も出ない。
咥えていた煙草を離し、龍貴は腹を抱えた。
/1308ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ