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桜の季節が巡っても~追憶~
第58章 ふたりとも好き3(再編済)
麻衣の取っ手付けたような台詞に、泉夏がなかなか機嫌を直さずにいれば、隣りにいた龍貴の身体が揺れた。
「まあ、有栖川先生の女の趣味はひとまず置いといて。先生が誰彼構わず、場所も弁えないで『そういう事』をする男じゃないって事で君達の見解は一致する?」
皆が一様に首を縦に動かし、龍貴は満足そうに笑った。
「泉夏と有栖川先生の事、これから誰にも喋るなとは言わない。なんの後ろめたい事をしているわけじゃないし、喋ってもらって勿論構わないけど…まあ、積極的に言い触らすような真似はあまりしない方が無難かも?もう隠す事はないとは言え、本人がそれを望んでるっぽいし?」
泉夏に軽く視線を流し、龍貴は語りを継続させる。
「泉夏が心配してる事も、残念ながら完全に笑い飛ばせない部分もある。先生との事、疑いの目で見る人間も中にはいるかもしれない。もしもそんな噂を耳にしたり、その場に居合わせたら…ちょっと助けてやってよ」
龍貴が言い終わらぬうちに、麻衣が鼻息荒く叫んだ。
「まあ、有栖川先生の女の趣味はひとまず置いといて。先生が誰彼構わず、場所も弁えないで『そういう事』をする男じゃないって事で君達の見解は一致する?」
皆が一様に首を縦に動かし、龍貴は満足そうに笑った。
「泉夏と有栖川先生の事、これから誰にも喋るなとは言わない。なんの後ろめたい事をしているわけじゃないし、喋ってもらって勿論構わないけど…まあ、積極的に言い触らすような真似はあまりしない方が無難かも?もう隠す事はないとは言え、本人がそれを望んでるっぽいし?」
泉夏に軽く視線を流し、龍貴は語りを継続させる。
「泉夏が心配してる事も、残念ながら完全に笑い飛ばせない部分もある。先生との事、疑いの目で見る人間も中にはいるかもしれない。もしもそんな噂を耳にしたり、その場に居合わせたら…ちょっと助けてやってよ」
龍貴が言い終わらぬうちに、麻衣が鼻息荒く叫んだ。

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