この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桜の季節が巡っても~追憶~
第58章 ふたりとも好き3(再編済)
「お兄さんを袖にする贅沢女の事なんて早く忘れて、新しい恋をしましょう!」
憤然とする麻衣にげらげら笑いながら、龍貴は大樹に視線をやった。
「…だって。伊東君」
「え」
なんの前触れない『だって』に、大樹の脳内は疑問符で満たされる。
「自分を振った女の事なんか早く忘れて、新しい恋をしようだって」
何を指して言っているのか-今度は十分過ぎるくらい理解し、大樹は動揺する。
そんな大樹にすかさず、周りの友達から突っ込みが入る。
「なに、龍貴さんだけじゃなくお前も失恋中だったの?」
「誰だよ、大学の奴?」
泉夏は冷や汗の連続だが、大樹が適当に受け流してくれたので、どうにか命拾いする。
「失恋は新しい恋で癒す…確かに一理あるかな」
呟き。
龍貴はいつものからかいを封印した。
「俺と同じで伊東君も女の趣味は悪くないだろうから、伊東君を『いいな』って言ってくれる女子はきっとすぐ現れると思うよ」
「…はい」
素直に頷く大樹に、龍貴は満足げに笑う。
/1308ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ