この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桜の季節が巡っても~追憶~
第59章 決断と独占の果て1(再編中)
「そんなに入念に確認しなくても大丈夫なんだからって、迷わずドアを開けそうになった。やっと手が届く距離まで来たのに、この期に及んでまだ焦らすような事をって。…でも多分、きっと、俺の為にしてくれてるんだって直前で気付いて、どうにか手を引っ込めた」
泉夏は首を傾げる。
彼が何を言っているのか的確に分からず、いまいち反応のしようがない。
けれど曖昧ながらも、なんだか嫌な予感も少々して。
こんな時の勘は案外馬鹿に出来ない-特別な事を言われたわけじゃないのに、鼓動は速まる。
見えない不安に泉夏が戸惑っていれば、秀王は言葉を呑み込んだ。
それきり口を噤んでしまった彼に泉夏はいよいよ焦り、先を促そうとする。
身体を幾分離し、覗き込むように見れば、視線の先で彼は惑っているようだった。
けれどそれも数秒の事。
こんなにも間近でひたすら待たれたら-秀王は黙っている事を放棄した。
/1308ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ