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桜の季節が巡っても~追憶~
第13章 デート前の波乱1
怖くて、躊躇する。
彼女を失う以上の辛さなんて。
こんな事、自分には言えた義理はないけれど。
引き合わせてくれた彼にさえ、触れて欲しくない。
彼女は、自分だけものだ。
彼にも、一切、触れて欲しくない。
彼には、一番、触れて欲しくない-。
彼女の頬に顔を寄せる。
彼女に触れる度、少なくとも今日一日中、彼を思い出せと?
限られた日にちしか逢う事が叶わないのに-冗談じゃない。
泉夏の耳元に唇を寄せ、秀王は尋ねる。
「今日どこに行きたいか、決まった?」
しかし、まだ決めあぐねている最中のようで、
「もうちょっとだけ待って、先生」
自らの身体の下で必死に考えている彼女は、文句なく可愛かった。
彼女を失う以上の辛さなんて。
こんな事、自分には言えた義理はないけれど。
引き合わせてくれた彼にさえ、触れて欲しくない。
彼女は、自分だけものだ。
彼にも、一切、触れて欲しくない。
彼には、一番、触れて欲しくない-。
彼女の頬に顔を寄せる。
彼女に触れる度、少なくとも今日一日中、彼を思い出せと?
限られた日にちしか逢う事が叶わないのに-冗談じゃない。
泉夏の耳元に唇を寄せ、秀王は尋ねる。
「今日どこに行きたいか、決まった?」
しかし、まだ決めあぐねている最中のようで、
「もうちょっとだけ待って、先生」
自らの身体の下で必死に考えている彼女は、文句なく可愛かった。

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