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桜の季節が巡っても~追憶~
第14章 デート前の波乱2
「…最初から言えば良かったな」
彼の腕の中で、泉夏は呟いた。
誤解されたくない-だから、口にしなかったのに。
こんな事なら、初めから、正直に、言っておけば良かった。
煙草も香水も、自分から匂っているのは、分かってた。
でも、煙草は言えても、流石に、香水は躊躇した。
ただ隣りにいただけでは、普通は決して染み付かない。
それが、身体中に多分、ついているから。
その理由を説明するのは、ある意味賭けだった。
信じてはくれる-そうは思ったけれど。
でも。
そんなことまでされる必要があったのかと言われると。
それは例えされたとしても、断るべきだったのではないかと言われると。
返す言葉がない。
だから。
彼の腕の中で、泉夏は呟いた。
誤解されたくない-だから、口にしなかったのに。
こんな事なら、初めから、正直に、言っておけば良かった。
煙草も香水も、自分から匂っているのは、分かってた。
でも、煙草は言えても、流石に、香水は躊躇した。
ただ隣りにいただけでは、普通は決して染み付かない。
それが、身体中に多分、ついているから。
その理由を説明するのは、ある意味賭けだった。
信じてはくれる-そうは思ったけれど。
でも。
そんなことまでされる必要があったのかと言われると。
それは例えされたとしても、断るべきだったのではないかと言われると。
返す言葉がない。
だから。

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