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桜の季節が巡っても~追憶~
第16章 三年目のデート1
恋人同士で。
彼と、彼女で。
手を繋いで、あなたと行くの-。
「俺は、泉夏と一緒なら、どこでも嬉しいし楽しいけど。図書館に行くのも悪くないなって思うけど。でも、家に帰る時間まで、図書館にずっといるの?他はいいの?」
秀王は、遠慮がちに問い掛ける。
一緒に行けるのなら、どこへでも-それは限りなく、本音だけれど。
でも、これから数時間、殆ど会話は禁止の場所へゆく-そう考えると、それはそれで淋しい。
明後日には、嫌でもまた直接話す事など決して出来ない距離まで、離れてしまうから…。
「行くよ、他にも」
折角ふたりでいれる時間。
流石に無言で数時間過ごすだけには、したくない。
「残りの時間は、先生が行きたい場所へ行こう」
泉夏に話を振られ、秀王は驚いたように、その瞳を見開いた。
彼と、彼女で。
手を繋いで、あなたと行くの-。
「俺は、泉夏と一緒なら、どこでも嬉しいし楽しいけど。図書館に行くのも悪くないなって思うけど。でも、家に帰る時間まで、図書館にずっといるの?他はいいの?」
秀王は、遠慮がちに問い掛ける。
一緒に行けるのなら、どこへでも-それは限りなく、本音だけれど。
でも、これから数時間、殆ど会話は禁止の場所へゆく-そう考えると、それはそれで淋しい。
明後日には、嫌でもまた直接話す事など決して出来ない距離まで、離れてしまうから…。
「行くよ、他にも」
折角ふたりでいれる時間。
流石に無言で数時間過ごすだけには、したくない。
「残りの時間は、先生が行きたい場所へ行こう」
泉夏に話を振られ、秀王は驚いたように、その瞳を見開いた。

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