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桜の季節が巡っても~追憶~
第16章 三年目のデート1
「その事に関しては悪いなって気持ちは常に持ってるから、負い目がないと言ったら嘘になるかな」
自嘲気味な響きが、含まれる。
そんな事、全然思わなくていいのに-すぐさま訴えようとし、彼に遮られる。
「でも。申し訳ないなって気持ちだけで、一緒に行って来ていいって言った訳じゃない」
「え…?」
「多分泉夏は、龍貴に言ってくれるって思ったから。二カ月前、自分と俺を最後の最後で引き合わせてくれた事を。きっと、ありがとうを、言ってくれるって思ったから。だから、寧ろ、行って来て欲しかった。…俺は直接会う事も、直接お礼を言う事も、この先も叶わないんじゃないかって思うから。…だから、俺の分も、言って欲しかった」
そこで一旦区切った秀王は、思い出したように、言を付け足した。
「でも、あいつはきっと、お礼なんかいらないって、言いそうだけど」
秀王の言葉に、泉夏は速攻で笑い声を立ててしまう。
「当たってる、先生!なんで分かるの?」
「分かるよ」
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