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桜の季節が巡っても~追憶~
第16章 三年目のデート1
彼もまた、喉を鳴らした。
そして、続けた-あいつは、そういう奴だ。
本当に、いい奴だ-秀王の呟きに、自分の事を褒められた訳じゃないのに、泉夏の胸に嬉しさが込み上げる。
表情を和らげる泉夏に、秀王は自身も目を細めた。
「行って来ていいって思ったから、そう言った。勿論、怒ってなんかもいない。だから、泉夏が思い悩む事なんて何もない」
「…」
返事の仕方に悩む泉夏の様子に、彼は薄く笑い、告げた。
「まあ。メールを貰ったのは夜中だし。気付いたのはそれから数時間後だったし。せめて寝る前に貰っていたら、すぐに返事出来たのにとは、ちょっと思ったけれど」
「ご、ごめんなさい。だから、いきなりその場で決まったから…!」
その通りなので、返す言葉がない。
「そんなに突然、今、行って来ていいかと言われても。気付いて返信した頃には、もう、出掛けた後だっただろ?行って欲しくなかったと思っていても、言えないし。今更感が?」
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