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桜の季節が巡っても~追憶~
第17章 三年目のデート2
そこへ、笑顔で。
たわいもない会話をしながら。
手と手を繋いで。
やっと、ふたりで。
初めて、ふたりで。
出逢って三年目で、ようやく、ふたりで。
文学の、みっつめの棚。
一番の上の棚から、彼は一冊の本を取り出した。
「これかな」
声にならない、声。
ほぼ、唇の形だけで、秀王は囁いた。
差し出された本に、泉夏は涙が出そうだった。
何冊も並んだ中から、一体彼はどれを手にしていたのだろう-ずっと、考えていた。
大体の目星はつくけれど、その中からたった一冊を探し当てるのは-結局、不可能だった。
だから、その辺りの本を順番に、何度も。
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