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桜の季節が巡っても~追憶~
第17章 三年目のデート2
この上ない幸せに瞳を閉じ、酔いしれていると、名を囁かれた。
我に返る。
ああ、そうだ-映画がもうすぐで始まるんだっけ…。
「…先生?」
薄っすらと目を開け、でも彼の肩に預けた頭はそのままに。
泉夏は、隣りに座る彼の次の言葉を待つ。
「今度こそ。明日は午前中の早い時間から、どこかに行こう?泉夏の行きたい場所へ行って、泉夏のしたい事をして、ふたりで楽しく過ごそう?…また、暫く、逢えなくなってしまうから」
左手を掴まれた。
その手を、彼の温かな両手が優しく包み込む。
「…うん」
彼の手の温もりの心地良さに浸り、頷く。
「でもほんと、行きたい場所を数か所に絞るのって、難し過ぎる。…贅沢過ぎる悩みだよね」
ほんの、二カ月前は。
ほんの、二カ月前を思えば。
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