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桜の季節が巡っても~追憶~
第17章 三年目のデート2
今、この瞬間が、どれだけ奇跡で。
どれだけ、幸せなのかが分かる。
彼とふたり、どこに行こう-なんて。
彼とふたり、どこかに行ける日がやって来るだなんて。
どこかに行けるだけで、嬉しいのに。
どこにでも行けて。
しかも。
私が、選んでいいだなんて。
「先生。私、凄く幸せ-」
隣りに座る彼の腕に頬を寄せ、泉夏は微笑んだ。
「大学の中でしか逢えなかったのに。それも毎日なんて逢えなかったのに。去年は、たったの二回しか逢えなかったのに。なのに、なんで、今はこうしていられるんだろ」
諦めなくて良かった。
あなたを諦めなくて、本当に良かった。
私、なんて幸せなの。
どれだけ、幸せなのかが分かる。
彼とふたり、どこに行こう-なんて。
彼とふたり、どこかに行ける日がやって来るだなんて。
どこかに行けるだけで、嬉しいのに。
どこにでも行けて。
しかも。
私が、選んでいいだなんて。
「先生。私、凄く幸せ-」
隣りに座る彼の腕に頬を寄せ、泉夏は微笑んだ。
「大学の中でしか逢えなかったのに。それも毎日なんて逢えなかったのに。去年は、たったの二回しか逢えなかったのに。なのに、なんで、今はこうしていられるんだろ」
諦めなくて良かった。
あなたを諦めなくて、本当に良かった。
私、なんて幸せなの。

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