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桜の季節が巡っても~追憶~
第19章 日曜日の朝2
小さな頃から散々嗅ぎ慣れた-もの凄く、覚えのある、それ。
これは、正に-匂いを辿ってゆけば、近所のコンビニ前。
灰皿の置かれた小さな喫煙スペース。
気怠げに佇み、紫煙をくゆらせている、長身の人物。
そのひとと、視線がばっちり合ってしまった。
うわ!-声にこそ出さないものの、しかし、表情に見事に出てしまっていたらしく。
そのひとに、思い切り、眉を顰(しか)められる。
咥えていたセブンスターを離し、不機嫌そうな視線を投げて寄越された。
自分の失態を悔やんだが、後の祭り。
ここまで来い-顎で乱暴に示され、泉夏はそろそろと、彼の元へ重たい足を進めてゆく。
身長の高い彼の目の前まで到着し、俯いて、立ち止まる。
「お前なんなの?」
短く、言い捨てられる。
「…何って」
分かっていながら、訊かずにはいられない。
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