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桜の季節が巡っても~追憶~
第19章 日曜日の朝2
「…なら、そんなに苛めないでよ。泣くからね」
ささやかな反撃に出る。
しかし。
その仕返しは、彼にとって絶大な効果を発揮する。
「その涙を武器にするの、いい加減やめろ」
苦虫を噛み潰したような表情と共に、龍貴は最後のひと吐きをし、セブンスターを灰皿で揉み消した。
「…してないもん」
龍貴の言葉が心外だった泉夏は、怒ったように呟く。
「お前、俺といるといっつもそれじゃん。流石の俺も、毎回どんだけ困ってると思ってんの。昨日、もう泣くなって言ったばっかだろ。泣くなら先生の前で泣けよ。先生困らせてやれよ」
とんでもない提案は、即、却下される。
「…先生は困らせたくない」
「何、俺はいいっての。お前、随分酷い事を、平気で言うようになったじゃん?」
「龍の事だって、困らせようなんて思ってない。そんな言い方しないでよ。たまたまそうなっちゃうだけで-」
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