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桜の季節が巡っても~追憶~
第19章 日曜日の朝2
「私が行きたいって言ったんだもん。だって図書館は、私と先生の思い出の場所だから。だから行ったの!…あ、愛されてるもん。ちゃんと」
頬を染めながら一生懸命話す泉夏に、龍貴は目を細め、軽く息を吐(つ)いた。
「俺の前であんまのろけんなよ。流石にちょっと妬けるだろ」
冗談とも本気ともつかぬ龍貴の言葉に、泉夏は釘付けになった。
泉夏の視線に気付きながらも、龍貴はそれ以上は何も語らない。
「龍…?」
掠れた声で呟く泉夏に被せるように、龍貴は口を開く。
「他は?」
「え?」
「まさか一日中読書して、楽しかったねじゃないだろ」
「あ、ああ…後は、映画に」
「映画?」
「先生が行きたいって」
ふーん-龍貴の唇の端が上がる。
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