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桜の季節が巡っても~追憶~
第20章 三年目のデート3
ソファ席近くに到着し、開口しようかとした時、
「そんなに急いで来なくても大丈夫なのに」
顔は見開いた小説に向けられたまま、穏やかに声を掛けられた。
その双眸が、優しく、僅かに狭まる。
「…だって。十五分も遅刻しちゃった」
頬を上気させ、泉夏は答える。
「全く問題ない」
視線は、本に落としたまま。
その口元からは、微かに白い歯が覗いた。
ごめんね、先生-泉夏が謝ろうとすると、
「どうしても謝りたいと言うのなら-」
本に栞を挟みながら、秀王は続ける。
「駆け込んで店内に入って来た割に、暫く入り口から動けなかったみたいだけど?そんなにじっと観察されると、流石に恥ずかしくて顔を上げれない」
だから謝るなら、それを謝って欲しい-そう言う彼の肩は、震えてる。
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