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桜の季節が巡っても~追憶~
第22章 三年目のデート5
テーブルを挟んだ真向いに、好きで好きで堪らないひとが。
片想い三年目だったひとが。
座っているだなんて。
私を見て、笑っているだなんで。
なんて、幸せな、お昼の一時(ひととき)なのだろう。
恥ずかしくって、いつもより急ぎ気味で食べてしまった。
折角の美味しい食べ物が勿体ない-思うけど。
夜に、照明が煌々と輝く店内で一緒に食事をするのとは、また違う。
太陽の日差しが窓から差し込む中での、彼との初めての時間-得も言えぬ幸福に包まれていた。
陳腐な言葉で、もしも表現するというのなら。
このまま、時間(とき)が止まればいいのに-そう、願ってしまっていた。
実際。
それが無理なのも、勿論知っている。
片想い三年目だったひとが。
座っているだなんて。
私を見て、笑っているだなんで。
なんて、幸せな、お昼の一時(ひととき)なのだろう。
恥ずかしくって、いつもより急ぎ気味で食べてしまった。
折角の美味しい食べ物が勿体ない-思うけど。
夜に、照明が煌々と輝く店内で一緒に食事をするのとは、また違う。
太陽の日差しが窓から差し込む中での、彼との初めての時間-得も言えぬ幸福に包まれていた。
陳腐な言葉で、もしも表現するというのなら。
このまま、時間(とき)が止まればいいのに-そう、願ってしまっていた。
実際。
それが無理なのも、勿論知っている。

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