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桜の季節が巡っても~追憶~
第22章 三年目のデート5
とりあえず。
どうにか気持ちを落ち着かせようと、コップを手にしただけなのに。
口にしたらしたで、今度はなかなか飲んでやる事が出来ず、焦ってくる。
それでもどうにか、喉の奥に流してやる。
心なしか、少し、しょっぱい。
涙の味が、した-…。
余計に鼓動が速まっただけで、全然穏やかになんかならなかった。
まさかの涙が零れそうになり。
テーブルに置かれたコップから未だ手を離せずに。
潤み始めた双眸を誤魔化す為、泉夏はただ俯くしかなかった。
コップを強く握り締める泉夏の右手に、彼の左手が静かに重なった。
泉夏は顔を上げた。
優しくて。
穏やかな、微笑。
いつもとなんら変わりのない、眼差し。
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