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桜の季節が巡っても~追憶~
第22章 三年目のデート5
もし、そうなら、阻止しなければならない。
なんとか早く、完全に泣き止まないと-。
焦り始めた泉夏の耳に、秀王の声が届く。
「俺は、泉夏より大切なものなんて、何もない。泉夏が全てだ。だから、泉夏を哀しませたままでなんかいられない。いつでも、笑っていて欲しい。いつでも、可愛いままでいて欲しい」
-その為なら、恥のひとつやふたつ掻くぐらい、なんでもない。
僅かの躊躇。
少しの羞恥。
そのどちらも、微塵も感じられない台詞を投げられ、逆に言われたこちらが赤面してしまう。
喉が乾き、何も言えなくなってしまう。
そうこうしている間にも、彼の話は続く。
「大切だ。大事だ。口では散々言っておきながら、実際には三年も泉夏を放って置いて。今だって、殆ど何もしてやれてないくせに、我ながら恥ずかしさの極みだけれど-」
自らを責めるように、彼の眉が顰(ひそ)められる。
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