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桜の季節が巡っても~追憶~
第23章 誕生日の贈り物1
知ってて言ってるんだよね?
私がどんなに困るか知っていて。
まさか、知らない?
知らずに、いつも、言っている?
私が、どんなに。
私が、どんなに、困ってしまうか。
私が、どんなに、あなたに溺れてしまうか。
いつも、毎日、もうこれ以上は無理なくらい、あなたに夢中なのに。
どうしていつも、こんなに。
どうしていつも、こんなにも。
私を、簡単に、絡めてしまうの。
その声で。
その笑顔で。
その眼差しで。
その言葉で。