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桜の季節が巡っても~追憶~
第24章 誕生日の贈り物2
先生-泉夏は、残り僅かな力を振り絞り、彼の背から首へ腕を移動する。
縋るように首筋に両腕を絡ませれば、泉夏の唇は再度、彼によって奪われる。
それに応えるかのように、彼女もまた彼の中へ舌を差し入れた。
生温かな互いの舌の感触は、途端に身体の奥深くを苛(さいな)み。
混じり合った互いの唾液は甘味さえ感じ、いつまでも味わっていたいと思う程だった。
倒されるようにベッドの上に背を付けた泉夏は、自らを組み敷く彼の双眸を、欲に溺れ始めた潤んだ瞳で見上げた。
そんな誘(いざな)うような表情(かお)と視線を向けられれば、終わらせる事など不可能だった。
秀王は穏やかに笑い、彼女の上着をなんの迷いもなく、捲り上げた。
外されていたブラジャーも共に捲られた為、剥き出しの白い乳房が姿を現す。
彼女の艶めかしいその姿は、彼の欲情に火を点けるには-十分過ぎた。
乳房の先端に秀王の唇が、舌が、這い。
泉夏の意識は一瞬で、強烈な快楽の世界に引きずり込まれる。
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