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桜の季節が巡っても~追憶~
第27章 ふたりとも好き1
「午後の講義始まるから、あんたののろけ話をいつまでも聞いてる暇はないの」
「えっ…あ、ほんとだ」
スマートホンで確認すれば、確かにあまり余裕のない時刻となっていた。
お喋りは一旦中止し、泉夏は売店で購入したカフェラテにストローを挿した。
それを何気に見ていた麻衣は特になんとも思わずに、親友に尋ねた。
「コーヒー苦手じゃなかったっけ?珍しいね」
「え、ああ…うん。今日はなんだか眠くってさ」
-カフェイン摂ってみようかなって。
泉夏は正直に答え、カフェラテを一口飲んだ。
「なに?眠れなかったりしたの?」
「そういうわけじゃないけど。ほぼ完徹だったから-」
「徹夜?」
麻衣の瞳が狭まった。
訝しげな親友のそれに、ようやく泉夏は自分の犯した過ちに気づいたが-時、既に遅し。
ふう~ん?-麻衣が黒い笑みを貼り付けて、泉夏に顔を寄せた。
「えっ…あ、ほんとだ」
スマートホンで確認すれば、確かにあまり余裕のない時刻となっていた。
お喋りは一旦中止し、泉夏は売店で購入したカフェラテにストローを挿した。
それを何気に見ていた麻衣は特になんとも思わずに、親友に尋ねた。
「コーヒー苦手じゃなかったっけ?珍しいね」
「え、ああ…うん。今日はなんだか眠くってさ」
-カフェイン摂ってみようかなって。
泉夏は正直に答え、カフェラテを一口飲んだ。
「なに?眠れなかったりしたの?」
「そういうわけじゃないけど。ほぼ完徹だったから-」
「徹夜?」
麻衣の瞳が狭まった。
訝しげな親友のそれに、ようやく泉夏は自分の犯した過ちに気づいたが-時、既に遅し。
ふう~ん?-麻衣が黒い笑みを貼り付けて、泉夏に顔を寄せた。

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