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桜の季節が巡っても~追憶~
第27章 ふたりとも好き1
「な、なによ」
麻衣に怯えながらも、泉夏はどうにか問い返す。
「一晩中、彼氏と一緒にいたわけだ」
「…だって。また暫く逢えないし」
「うん。そりゃそうだ。私があんたの立場でもそうすると思う。それは全然いんじゃない?」
「…だよね?」
ほっとした泉夏に、麻衣はにっこり笑った。
「ふたりで一晩中寝ないで何してたかは、すっごい気になるけどね」
容赦ない麻衣の言葉に、泉夏は耳まで真っ赤になる。
肯定してる他ない態度だった。
「何がセクハラだよ~。有栖川先生、興味ない振りして澄ましてただけじゃん。女子大生、徹夜で思いっ切り弄んでるし~!」
「弄ばれてないし…!」
-変な事言わないでよっ。
大仰に溜め息を吐く麻衣を窘めようとした時。
麻衣に怯えながらも、泉夏はどうにか問い返す。
「一晩中、彼氏と一緒にいたわけだ」
「…だって。また暫く逢えないし」
「うん。そりゃそうだ。私があんたの立場でもそうすると思う。それは全然いんじゃない?」
「…だよね?」
ほっとした泉夏に、麻衣はにっこり笑った。
「ふたりで一晩中寝ないで何してたかは、すっごい気になるけどね」
容赦ない麻衣の言葉に、泉夏は耳まで真っ赤になる。
肯定してる他ない態度だった。
「何がセクハラだよ~。有栖川先生、興味ない振りして澄ましてただけじゃん。女子大生、徹夜で思いっ切り弄んでるし~!」
「弄ばれてないし…!」
-変な事言わないでよっ。
大仰に溜め息を吐く麻衣を窘めようとした時。

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