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桜の季節が巡っても~追憶~
第28章 ふたりとも好き2
開けてもらった車内へ入るなんて、なんだかお嬢さまみたい-全然そんなんじゃない自分が恥ずかしくもなるが、折角の好意なのでありがたくいただく事にする。
助手席に腰を下ろせば、当然のようにドアが閉められた。
至れり尽くせりである。
女のひとにはほんと、優しいんだよな-ぼんやり思う。
これが男なら-それこそ大樹なんかは、毎回弄られまくってるけれど。
運転席側に龍貴が乗り込み、後は家に帰るだけ-思っていれば、手を差し出される。
泉夏がきょとんとしていれば、催促される。
「煙草」
「え?あ…」
自分が購入したもの全てを持っている事に気付き、慌ててレジ袋の中を探る。
出された左手にセブンスターを手渡しすれば、その中から取り出した一本を龍貴は咥えた。
「吸ってもいい?」
言ってる側から運転席の窓をいくらか開け、ライターで火を点ける。
正式な許可を出すより先に、吸い始められるのもいつもの事-泉夏は諦めの吐息を吐く。
助手席に腰を下ろせば、当然のようにドアが閉められた。
至れり尽くせりである。
女のひとにはほんと、優しいんだよな-ぼんやり思う。
これが男なら-それこそ大樹なんかは、毎回弄られまくってるけれど。
運転席側に龍貴が乗り込み、後は家に帰るだけ-思っていれば、手を差し出される。
泉夏がきょとんとしていれば、催促される。
「煙草」
「え?あ…」
自分が購入したもの全てを持っている事に気付き、慌ててレジ袋の中を探る。
出された左手にセブンスターを手渡しすれば、その中から取り出した一本を龍貴は咥えた。
「吸ってもいい?」
言ってる側から運転席の窓をいくらか開け、ライターで火を点ける。
正式な許可を出すより先に、吸い始められるのもいつもの事-泉夏は諦めの吐息を吐く。

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