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桜の季節が巡っても~追憶~
第28章 ふたりとも好き2
嗅ぎ慣れた匂いがアウディに満ちてくる。
肺一杯に取り込んだそれを、龍貴は窓の隙間に向けて放つ。
「やっぱ労働後の一服は最高だな」
同意を求められるが、全く共感は出来ない。
「…さっき『身体大丈夫?無理しないでね』って、言ったばっかなのに」
「だから明後日から頑張るって言ったじゃん」
「…」
「わ~、なにその目?これでも禁煙に向けて、それなりに努力はしてんだけど」
どこが?-疑惑の眼差しを向ければ、龍貴は煙草の箱を目の前に翳す。
「あればあるだけ吸うから、最近はいつも一箱ずつ買うようにしてる」
「ほんとに…?」
高校生からのヘビースモーカーも、遂に少しは自分の身体を労わる年になったのだろうか-微量の努力だが?何もしないよりかはずっといい。
泉夏が薄っすら感動していれば、龍貴は悪い笑みを寄越した。
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