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桜の季節が巡っても~追憶~
第28章 ふたりとも好き2
「だから…!」
-分かってるくせに、何度も訊き返してこないでよ。
大声を張り上げかけ-龍貴がそれをあっさりかわした。
「そんなわけないだろ。麻衣ちゃんが本気かどうかなんて、いつも近くにいる親友のお前が一番よく分かるだろ」
何言ってんだ-呆れられ、泉夏の頬が染まる。
「…そりゃ、そうだけどっ」
言葉が続かない。
そんなの、分かってる。
でもふと思ったのだ。
いつも冗談にとってた自分だけど-もしかしてって。
微笑ましく聞いてただけの自分だっだが-ひょっとして、って。
そして何より、彼はどうなんだろうって。
彼こそ親友以上に満更でもなさそうだけど-本心はどうなんだろうって。
ほんと馬鹿みたいだけど、思ってしまったのだ-。
-分かってるくせに、何度も訊き返してこないでよ。
大声を張り上げかけ-龍貴がそれをあっさりかわした。
「そんなわけないだろ。麻衣ちゃんが本気かどうかなんて、いつも近くにいる親友のお前が一番よく分かるだろ」
何言ってんだ-呆れられ、泉夏の頬が染まる。
「…そりゃ、そうだけどっ」
言葉が続かない。
そんなの、分かってる。
でもふと思ったのだ。
いつも冗談にとってた自分だけど-もしかしてって。
微笑ましく聞いてただけの自分だっだが-ひょっとして、って。
そして何より、彼はどうなんだろうって。
彼こそ親友以上に満更でもなさそうだけど-本心はどうなんだろうって。
ほんと馬鹿みたいだけど、思ってしまったのだ-。

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