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桜の季節が巡っても~追憶~
第35章 濃蜜な再会2(再編済)
彼女との長く情熱的な接吻で濡れたままの唇を、秀王は泉夏の耳元へ寄せた。
耳にかかる懐かしい、清涼感溢れる吐息。
身体は跳ね、胸は高鳴る。
しかし予想していた事は起こらなかった。
「シャワーは?」
「…え?」
目が合えば、再度優しく問われた。
「シャワーは浴びてこなくていいの?」
二度目でようやく、何を言われてるのかを理解した。
「…行って来る」
視線を逸らし、素早く呟く。
期待していた自分が、とても恥ずかしくなる。
そんな自分を誤魔化すように、泉夏は急いでスカートを引き下げた。
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