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桜の季節が巡っても~追憶~
第6章 濃蜜な再会2
自分を必要としてくれるのなら。
どんな事でもしてやりたい。
どんな事でもしてあげたくなる。
「秀…」
荒い呼吸をしながら、横を向いた彼女に顔を限りなく近付けて、秀王は応える。
「泉夏-」
快感に酔いしれた瞳。
興奮に紅潮する頬。
快楽に耐える、汗ばんだ額。
甘い切なさに開く唇に、掠めるような接吻をする。
こんな愛しい女が他にどこにいる。
どこにもいない。
ここにしかいない。
ここにいるのが、俺の深愛(しんあい)の女だ-。
彼女のそこから指を完全に離し、代わりのように、細い腰を掻き抱く。
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