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桜の季節が巡っても~追憶~
第36章 濃蜜な再会3(再編済)
「出発の直前、ほんの僅かの時間を共にしただけに過ぎなくて…あの春の日の出来事は現実にあった事なのか、自分の中で日増しにあやふやになっていた。時間が経てば経つ程、あの夜は実は夢か何かだったんじゃないかって思うくらいに。…口にはしなかったけど、そんな馬鹿な事ばかり考えてた」
自嘲する彼の次の言葉を、泉夏は静かに待つ。
「二カ月の間に電話もメールも沢山して、返事もいっぱい返してくれた。その度に『ああ、本当の事だったんだ』って、それは嬉しくなったけど。でも暫くするとまた同じ悩みの繰り返しで…もうこれは逢うしかないなって。直接泉夏に逢って、あの春の日の事は嘘じゃないかったって、確かめるしか術がないって」
悪い方向に思考が働いてばかりだった、少し前までの自分。
思い出せば、それは滑稽なほどに。
ただ嗤うしかない。
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