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桜の季節が巡っても~追憶~
第36章 濃蜜な再会3(再編済)
「一晩中がまだだよ、泉夏-」
一瞬で、彼にあしらわれた。
泉夏が動揺している間《ま》に上着が捲られ、胸の覆いは簡単に解かれる。
乳房が外気に晒された。
硬く尖った先端を舌先で遊ばれれば『もういい』と思っていても、即座に身体は反応する。
数か月ぶりの交わりは、身も心も溶けるようだった。
絶頂の波を迎えても、すぐ次の高波が押し寄せ、彼女の全てを攫う。
勿論、それが嫌なわけではない。
それはとてつもない、幸せの瞬間。
でも、切な過ぎるのも事実。
なのに結局、すぐに欲しくなってしまう。
「先生-」
恥も外聞もなく。
もっと悦ばせて欲しいと訴えようとするより先に、何もかもお見通しの彼によって、スカートも下着も数秒で脱がされた。
ねだる事も。
全てを見られる事も。
もう構わなかった。
ただただ、彼が欲しかった。
彼を欲しがり続けたかった。
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