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桜の季節が巡っても~追憶~
第37章 濃蜜な再会4(再編済)
泉夏は弾かれたように反論した。
「そんな事あるわけないじゃない。私だって好きなひととだけだよ。大好きな彼氏としかしない」
自分が言い出した事が発端なのは明白だったが-思いがけない事を言われ、泉夏は哀しくなってしまう。
眉を顰《ひそ》めたところで、繋がっただけだった部分に突如、摩擦が加わった。
「やっ…あっ…」
なんの前触れもなく始まった律動に、驚いたのも束の間。
驚愕はすぐさま快楽へと変化を遂げる。
悩ましい彼女の喘ぎ声は、何度聞いても飽きる事はない。
それどころか彼の欲望を、増々大きく掻き立てる。
もっともっと、啼かせてやりたい-彼女の中を深く抉るように動かせば、望み通りの嬌声が部屋に響く。
「せんせい…っ」
必死に自分にしがみついてくる泉夏に、秀王は言い聞かせるように告げる。
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