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桜の季節が巡っても~追憶~
第40章 朝帰りの出来事2(再編済)
自分って最低なんだろうか?
ついさっきまでは、先生にどきどきしてたのに。
昨日の夜から、先生だけにどきどきしてたのに。
これからデートだって、それは胸躍ってたのに。
いや、違う。
これは、違う。
だって彼が-。
「…龍はお仕事なの」
また誘い込まれるとまずいので、目は合わせずに隣りの彼に素早く問う。
「だからね。休日なのに、なんで毎週行きたくない場所にわざわざ出向くんだ俺は?」
近所のコンビニで偶然会う時の、Tシャツとジーンズのようなラフな格好とは異なり、今朝の彼はスーツ姿だった。
滅多に見る事のない仕事仕様を見せ付けられ-そしてそれがまた、非常に似合っているから困ってしまう。
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