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桜の季節が巡っても~追憶~
第41章 朝帰りの出来事3(再編済)
「…違う。そうじゃないの。龍があんまりいつでも優しいから」
-だから、私。
いいのか悪いのかスイッチは別にあったようで、あっさり否定される。
優しいから泣くとは一体どういうか-龍貴は困窮極まる。
なら『優しくない』方が良かったという事か。
説明している側から新たな涙が溢れてきてるらしい泉夏に、龍貴は覚悟を決めた。
「先生には絶対言うなよ」
前置きし。
龍貴は泉夏の座る助手席へ、自らの身体を滑り込ませた。
「こんな事二度もしたなんて知れたら、八つ裂きにされるからな」
だから有栖川先生には今日の事も絶対、秘密だ-龍貴は泉夏を腕に抱《いだ》き、囁いた。
「俺にこんな事されるより、先生のがずっといいだろ。なら、すぐに泣きやめ。俺も死にたくない」
「…龍にされたって、私は嫌じゃないよ」
紛れもない本音が漏れる。
本気の好きの寸前までいったひとだ。
今でもこんなにも自分は彼を好きだ-先生を好きとは、ほんのちょっと違うだけ。
今でもこんなにも自分を大事にしてくれるひとだ。
嫌だなんて。
そんな事。
あるわけがない-。
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