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桜の季節が巡っても~追憶~
第41章 朝帰りの出来事3(再編済)
「いつの間にか知ってた。なんとなく、私の言動で勘付いたんだと思うけど」
また下手な言い訳したんだろ-龍貴の笑った気配が頭の上でした。
「『夏休みの旅行の計画立てたいから、三日連続で麻衣んち泊まってもいい?』って、お兄ちゃんにお願いしてたの。でも迷惑だからって、速攻で却下されたけど」
「そんないかにもな嘘、信じるのはあいつぐらいだろ」
-絢子さんじゃなくても気付くわ。
龍貴は呆れ果てる。
「まあ、兄貴はかなりおかしいけど、母親はまともで良かったじゃん。話分かるじゃん、絢子さん」
「遠距離だから特別だって。私も、私の彼氏も信じてるって」
信じてるねぇ-龍貴は苦笑する。
「本気で言ってんのかな。お前も先生も、既に信用を裏切るような行為を散々してんのにな」
すぐ近くで意味あり気に囁かれ、泉夏は羞恥に焼かれる。
「やらしい事言わないで…!」
真っ赤になって怒鳴るが、それは彼を肯定してるに他ならなかった。
また下手な言い訳したんだろ-龍貴の笑った気配が頭の上でした。
「『夏休みの旅行の計画立てたいから、三日連続で麻衣んち泊まってもいい?』って、お兄ちゃんにお願いしてたの。でも迷惑だからって、速攻で却下されたけど」
「そんないかにもな嘘、信じるのはあいつぐらいだろ」
-絢子さんじゃなくても気付くわ。
龍貴は呆れ果てる。
「まあ、兄貴はかなりおかしいけど、母親はまともで良かったじゃん。話分かるじゃん、絢子さん」
「遠距離だから特別だって。私も、私の彼氏も信じてるって」
信じてるねぇ-龍貴は苦笑する。
「本気で言ってんのかな。お前も先生も、既に信用を裏切るような行為を散々してんのにな」
すぐ近くで意味あり気に囁かれ、泉夏は羞恥に焼かれる。
「やらしい事言わないで…!」
真っ赤になって怒鳴るが、それは彼を肯定してるに他ならなかった。

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