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桜の季節が巡っても~追憶~
第43章 デート前の波乱2(再編済)
彼が全然優しくなかったら。
彼が自分を雑に扱うようなひとなら。
彼が自分を好きになってくれなければ。
彼が自分を、もう好きじゃなかったら。
自分が彼を、もう好きじゃなかったら。
そしたら。
抱き締められても、その腕からすぐに逃れるだろう。
もう彼を選べないのを分かっていて、それでも尚、少しも変わらず大切にしてくれる。
大事にしてくれる。
好きでいてくれる-自惚れじゃなんかじゃない。
だから。
自分も彼が好きだ。
嫌いになんかなれない。
「龍を好きでいてもいい?先生-」
虫の良過ぎるお願いだろうか-思いながらも、彼に縋る。
「龍の事、好きなの。ごめんなさい。嫌いにはなれない。どうしても出来ない。でもそれは、先生を好きな気持ちとは違う。似てるけど違う。先生が一番好き。…なのに、どきどきしてしまって、それはほんとにごめんなさい。でもそのどきどきも、好きだからに違いないけど、先生に感じるものとは違う。似てるようで違う。上手く説明出来ないけど…でも、違うの。先生を誤解させるような事、もうしないから。先生を心配させたり、先生が嫌がるような事はもう-」
-だから。
言いながら、泣きそうになってしまう。
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