この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
桜の季節が巡っても~追憶~
第45章 三年目のデート1(再編済)
「折角、早起きして着替えて来てくれたのに。結構時間が過ぎてしまった。泉夏の思い通りにしてあげられなかった。…もっとも、当初の俺の予定とも全然違ってしまっているけれど」
-ほんと、ごめん。
何度謝罪しても、足りなかった。
沈む秀王に、泉夏は首を振った。
「…謝られるような事、何もされてないよ?さっきから言ってるのに」
「午前中は全部潰してしまった。その時間があれば、もっと別の事が出来た。実際、するつもりだった」
「…まあ、それはそうだけど」
「泉夏が俺と行きたいって言ってくれた場所、これからでは全部は難しいかもしれない。…いや、多分無理だと思う」
嘘は吐けなかった。
重々しい気持ちになりつつも、真実を告げた。
なんて答えるだろうか-心を痛めながら、秀王は泉夏を見る。
しかし肝心の彼女は何かを言おうとはしたが、実際に言葉にする事はなかった。
その様子にいよいよ罪悪感を覚えながらも、秀王は可能な限りの明るさで彼女を促す。
-ほんと、ごめん。
何度謝罪しても、足りなかった。
沈む秀王に、泉夏は首を振った。
「…謝られるような事、何もされてないよ?さっきから言ってるのに」
「午前中は全部潰してしまった。その時間があれば、もっと別の事が出来た。実際、するつもりだった」
「…まあ、それはそうだけど」
「泉夏が俺と行きたいって言ってくれた場所、これからでは全部は難しいかもしれない。…いや、多分無理だと思う」
嘘は吐けなかった。
重々しい気持ちになりつつも、真実を告げた。
なんて答えるだろうか-心を痛めながら、秀王は泉夏を見る。
しかし肝心の彼女は何かを言おうとはしたが、実際に言葉にする事はなかった。
その様子にいよいよ罪悪感を覚えながらも、秀王は可能な限りの明るさで彼女を促す。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


