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桜の季節が巡っても~追憶~
第45章 三年目のデート1(再編済)
ひとことでは上手く言い表せられない。
でも確実なのは、彼は自分の中で特別。
一生、彼は自分の特別な存在だ。
その大事なひとと、もうこれきりかと思ったら。
瞬間的に、彼の上着を後ろから引いていた。
恋愛のそれでは断じてない。
確かに一時は、そうなりそうな時もあった。
でも、今は違う。
そういうんじゃないけれど-。
「ごめんね、先生。私、あの時行きたいって、思ってしまったの」
-龍と一緒に。
悲痛な表情の泉夏に、秀王は首を縦に振った。
「泉夏にとって、龍貴が特別なのは分かる。龍貴にとっての泉夏もまた、他の誰とも違う存在なんだって事も。今までだってきっと…そうやってふたりで出掛けた事もあるだろうと思うし。そういう関係に、どうこう言いたいわけじゃない。俺が入り込んだ事によって、ふたりをどうかしたいと思ってるんでもない。ふたりがどうかなってしまう事を望んでもいない。…今までとまるっきり同じってわけには、色々といかないかもしれないけれど」
言い聞かせるようにゆっくりと、秀王は言を紡ぐ。
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